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西村ちなみメールマガジン
第244号(2016年6月21日発行)
「参院選が明日から始まります」
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みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。
第190通常国会が6月1日に終わりました。150日間の会期で民進党は49本の議員立法を提案・提出しています(委員長提案を含めると64本)。このうち5本は私も提出者でした。政府提出法案が56本(民進党も賛成しての成立率は約8割)でしたので、ほぼ匹敵するくらいの数です。
私は今年の通常国会では予算委員会と厚生労働委員会に所属し、論戦に臨んできました。安倍総理はよく答弁などで「野党は批判ばかりせず対案を出せ」と言いますが、その対案を出すと、なぜか自民党・公明党は審議を拒否するのです。私は理事をつとめる厚生労働委員会で保育士処遇改善法案の審議を3カ月にわたって求めてきましたが、自民党・公明党の委員は理由を何も述べず「応じられない」の一点張り。どうも、安倍政権の子育て政策がみすぼらしいことを大っぴらにしたくない官邸から、審議には応じるなとの指示が来たようなのです。そのほかの多くの法案も審議を拒否されています。「審議拒否」は野党の専売特許ではなくなりました。
こんな中、明日から参議院議員選挙が始まります。アベノミクスが失敗していることは明白なのに、今更その是非を問うと言われても全くピンときません。G7という国際会議の場を、国内政策の失敗を糊塗するために使い、世界の冷笑を買った責任はどう説明するのでしょうか。憲法改憲については参議院選挙が終わってから議論したいと明言していますが、どの条文をどのように変えたいのか全く語らず。白紙委任されると信じているようです。
今回は政権選択の総選挙とは異なりますが、安倍政権の運営に対して皆さんがどのように評価しておられるのかを問う重要な選挙です。衆議院では与野党の数の差があまりに大きいですが、参議院はまだ生活者の声が届く余地はあります。野党第一党の民進党と、新潟県選挙区は私たちが推薦し全力で応援している森ゆうこさんに、皆さんのご声援を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
≪ご参考≫
民進党の重点政策:国民との約束 https://www.minshin.or.jp/article/109344
♯これでいいの日本 http://koredeiino-nihon.jp/
民進党VOTE18 http://minshin18.jp/
海外有権者の皆さまへ https://www.minshin.or.jp/about/overseas_vote