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原点にかえり再びチャレンジ!
西村ちなみメールマガジン
第233号(2014年3月3日発行)
「NHKと中立性、オープンミーティングのご案内」
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みなさんこんにちは。西村ちなみです。
◯NHKの政治的中立性
今年もNHK予算案を国会で審議する時期となりました。NHK予算案は、国会での審議を経て、総務大臣の意見を付して承認することになっています。以前私が衆議院総務委員会に所属していた頃、この質疑に何度か立ったことがあり、当時なかった放送ガイドラインをNHKが策定し公表するとの結果を引き出したことがありました。
今回、NHKの籾井会長ならびに経営委員会委員が物議を醸す発言を繰り返し、問題となっています。私は、籾井会長が放送内容に関して「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」と発言したことが、実は最も重大ではないかと思っています。
NHKは公共放送という同じ性格をもつ英国のBBCとしばしば比較されるわけですが、BBCにおいても政治的中立性はずっと議論の的でした。それでも第2次大戦中には「我が軍」と言わないなど、編集権の独立は一定程度保たれていたのだと考えます。
公共放送は、国営放送とは違います。国が右と言うことであっても左と言わなければならない時には、そう言わなければならない。会長の辞表は任命権者である総理ではなく、視聴者が預かるべきなのだということを自覚してもらいたいと思っています。
◯オープン・ミーティング開催のご案内
現職のころ国政報告会として毎月主催してきた「オープン・ミーティング」ですが、今回は元官房副長官の福山哲郎参議院
議員をゲストとしてお招きし、開催することとなりました。
福山さんから、いま国会で行われている最新の議論の中身などについてお話いただく予定です。
入場は無料ですが、会場準備の都合がありますのでご出席予定の方はこのメールにご返信くださると助かります。どなたでもご参加いただけます。
皆様のお越しを心からお待ちしております。
日 時 3月8日(土)午前10時より11時30分まで
会 場 新潟ユニゾンプラザ(新潟市中央区上所2-2-2)
ゲスト講師 参議院議員 福山哲郎さん