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西村ちなみメールマガジン第225号(2010年9月21日発行)
「第2次菅内閣発足」
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みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。
先週14日に行われた民主党代表選挙では、792ポイント対491ポイントで菅直人総理が再選され、第2次菅改造内閣が17日に発足しました。腰を据えて政策実現をはかることの重要性、薬害エイズ問題の解決で見られた常に国民の側に立って政治主導を実現しようとする菅総理の姿勢、などを考え、私は菅総理の再選のために1票を投じました。代表候補者であった小沢前幹事長も魅力的な政治家です。ある意味、今回の代表選挙は、国民から政権交代という選択をしていただいた民主党のあり方を決めるのと同時に、小沢前幹事長という存在とそれぞれの議員がどう向き合うかが問われた選挙だったと思います。
代表選挙後、岡田前外務大臣が党幹事長に就任しました。就任を受諾する日の午前中までは外務大臣として国連総会の準備に勤しんでおられましたが、午後になって受諾との報道。各国の外相とも信頼関係ができ、これから秋にかけて大臣のイニシアチブで主催する国際会合などもあって、外務省内の改革も進めるなど、一年かけて畑を耕し「外交の新しい地平を開いた」外務大臣でしたので、途中で退任は残念です。私も前大臣の下でさまざまな仕事をさせてもらい、仕掛品もたくさんありますので心残りはありますが、岡田前大臣のそれとは比べものにならないだろうと思いますし、同じ政権の中の後任の方にすべてを引き継いで、これからは与党議員の一人として政権運営と厳しさを増すであろう国会運営に尽力し、また自分の政策テーマを追って、活動していこうと思っています。
一年間、本当にいろんな方々との出会いがあり、いろんなことをさせていただきました。海外出張も政務の中では20数回の大臣に次ぐ10回に上りました。貴重な経験を積み人脈を築くことができました。関係者の皆様に感謝いたします。
今後とも応援とご指導をよろしくお願いいたします。