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西村ちなみメールマガジン第222号(2010年3月1日発行)
「予算案通過が間近」
※無断転用、無断転載は固くお断りします※
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みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。
しばらくメールマガジンをご無沙汰してしまいました。毎週月曜日の発行を目指してきましたが、ここのところ公務に時間をとられなかなか筆をとる時間がなかったことをお詫びいたします。ブログもメールマガジンも自ら書くことにこだわってきましたが、今の職にある間は、週1回同じ曜日にこだわらない、口述筆記してもらう、など次善の策を講じる必要があるかと考えています。
一昨日発生したチリでの大地震に対しては、先日外務省内で改定した危機管理マニュアルに沿って対応がとられました。地震発生直後には対策室を設置し、細かい情報収集と対応協議を行い、昨日は陸路で連絡調査チームを派遣し、今日は空路で医療チームを前方展開することになりました。幸い日本での津波被害も思ったほどではなく、地震国として同じく地震国のチリ政府からの要請を受けた場合にはきちんと対応していきたいと思います。
今年は新潟も大雪に見舞われました。除雪費不足等を懸念していたところ、県に請われ、緊急対応ということで働きかけ、総務省、国交省、党幹事長室にも要望活動を行うことができました。また昨日は前原国土交通大臣が新潟東港の視察を行いました。残念ながらチリの地震対応で私は同行できませんでしたが、第1区総支部の県議・市議は同行させていただき、新潟全体としてスーパー中枢港湾への熱意を伝えることができました。
さて明日午後には、審議が続けられてきた平成22年度予算案が衆議院本会議で採決される予定です。残念ながらこの間の国会審議は、中身の詰まったものとは言い難いものでしたが、着実に予算案を通し、政権交代の意味を皆さんから実感していただきたいと願っています。卒業間近になっても就職先等が地域にない若者がたくさんいるなど、希望喪失社会の状態が相変わらず続いています。1日も早く、将来に希望の見える国と地域社会をつくるため、引き続き努力していきます。
予算案通過後、明日の夜の便で出張に出かける予定です。ジュネーブで第13回人権理事会ハイレベル・セグメントと軍縮会議、ニューヨークで第54回国連女性の地位委員会で、それぞれ日本政府を代表してステートメントを行ってきます。日本の立場と取組をアピールすると同時に、議論を今後の人権や軍縮などの取り組みに生かしていきたいと思います。