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西村ちなみメールマガジン第220号(2009年9月28日発行)
「外務大臣政務官を拝命しました」
※無断転用、無断転載は固くお断りします※
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みなさんこんにちは。西村ちなみです。
16日から19日まで開会された特別国会。初登院、議席の指定、横路議長の選出、首班指名で鳩山総理の選出、新内閣の組閣、初閣議後の記者会見と、新しい政権発足は短時間でなされました。新大臣が自らの言葉で方針や抱負を語り、行動しているのを見て、政権交代とは顔の見える政治になることだと実感しています。支持者の皆さんからは、政治のニュースを見ているのが楽しい、ドラマよりも面白い、政治が変わりそうで期待がもてる、という声をいただきました。まさに、この躍動感は、皆さんお一人お一人の一票の力によって作り出されたものです。本当にありがとうございます。
この感動に浸る余裕はありません。私は新内閣において外務大臣政務官を拝命しました。18日夜に官邸で鳩山総理から辞令が交付され、その日から業務がスタートしています。2期目は党の「次の内閣」子ども男女共同参画担当副大臣として仕事をしてきましたが、3期目は舞台を変えて、政務官として岡田外務大臣をサポートする役回りです。重要な職責に身の引き締まる思いで、全力でぶつかっていく決意です。
現在は、これまで手がけてきた「子ども手当法案」の引き継ぎなどを行いつつ、外務省の中で、仕事を始めています。まずは自民党政治の尻ぬぐいから始めなければなりません。この連休中、多くの省庁では、官邸から出された補正予算の見直し・洗い出しの指示に従って、どこをどう削ることができるかのチェックに追われました。何しろ今年度補正予算が14兆円もばらまかれたのです。補正予算は本来、当初予算編成時には想定できなかった事態に対処するため緊急に編成されるもののはずですが、特に今年5月の補正予算には不要不急のものが散見されます。外務省も例外ではありません。1つ1つ丁寧にチェックしていきたいのですが、難しいのは、外務省の事業は海外で行われているものが多く、現場まで視察等に行くことが容易ではない、という点です。今後はフットワークよく動きたいと思います。官僚主導政治を打ち破りつつ、新しい政治のスタイルを作っていくための試行錯誤はまだ続きそうですが、スピードも重視していきます。
毎週月曜日の朝の街頭国政報告、毎月第2土曜日のオープンミーティング、定例の総支部街宣は、県議・市議の皆さんの力も借りてできる限り最優先で続けるなどして、新潟1区での活動も充実させていきたいと思います。メールマガジンも引き続きよろしくお願いいたします。