*************************
西村ちなみメールマガジン第190号(2008年10月6日発行)
「進むべき道を進む」
※無断転用、無断転載は固くお断りします※
*************************
みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。
本会議や委員会で質問する際、あるいは答弁する際、必要となるのは資料です。私はこれまでさまざまな調査活動に取り組んできましたが、税金の使い道を明らかにするため政府に資料を要求しても出てこないことはたびたびでした。作ってあるはずの資料を「ない」と言われ、担当と何度やりあったか分かりません。先週、野党が資料請求などをした際に、自民党国対の指示がなければ政府からの資料提供をしてはならないというお達しが出されていたことが明らかになりました。与党と官僚が癒着したままでは真に納税者のほうを向いた政治になりません。
今日から衆議院では予算委員会が始まりました。自民党は、民主党批判を繰り返すことで、民主党に政権を任せてはならないというキャンペーンをやっているようです。責任政党を自認する政党であれば野党批判など行う必要はないと思います。
早ければ10月下旬と言われていた衆議院総選挙は、自民党支持率の低さが総理の弱気につながってか、遅れる気配が濃厚となりました。同僚議員もすでに10月下旬か11月上旬の総選挙めざして走り出していますが、大事な総選挙に向けて訴える時間が増えましたので、じっくり準備をしようと前向きにとらえています。
また、予算委員会での審議が開かれ、補正予算が成立した後は、各委員会での審議が始まります。私が所属する内閣委員会では消費者庁関連法案が上がってくると思いますので、今から質疑に向けて準備を行います。
進むべき道をしっかり進む。今がまさにがんばりどころと気持ちを引き締めています。