***************************** 西村ちなみメールマガジン第151号(2007年11月05日発行) 「民主党の行方はみんなで決める」 ※無断転用、無断転載は固くお断りします※ ***************************** みなさん、こんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。 突然の党首会談、大連立提案、そして小沢代表の辞任表明。みなさんにご心配おかけして申し訳なく存じます。私たち党所属国会議員にとっても大きな驚きでした。よもや、大勝利させていただいた参院選から3ヶ月しかたっていないのに、このような出来事がおきようとは、想像だにしなかったことです。 ねじれ国会は国の政治が停滞する、などと語る政治家もおられますが、私はむしろ参議院で民主党が主導権を握ったことによりようやく「まとも」な議論が国会でできる環境になったと感じていました。次は総選挙で民意をもう一度問い、政権交代を、と強く念じていたのです。ですから大連立などというのは、あり得ない。民主党として福田総理の提案を否定したのは当然のことと考えます。 参院選での勝利は、掛け値なく、小沢代表の手腕によるところです。その小沢さんに引き続き代表を担っていただくのは当たり前、と党内の誰もが考えていました。ところが・・・です。 民主党が結党して、旧民主党のころから数えますと、ちょうど10年。これまで民主党は数々の困難を乗りこえて、ここまで来ました。その都度、みんなで話し合って、ベストと思われる方向を見つけて、時にそれは有権者の皆さんの支持をいただけないこともあったけれども「万事公論に決す」でやってきたと私は考えています。今回も何とかしたい、何とかしなければならない。昨日からそのために議論しています。国会の延長も、総選挙の時期も、見通しが難しくなってきてしまいましたが、できることをしっかりやるのみ、と考えています。また来週、皆様にご報告します。