***************************** 西村ちなみメールマガジン第150号(2007年10月29日発行) 「質問はしっかりと」 ※無断転用、無断転載は固くお断りします※ ***************************** みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。 今日行われた防衛省の守屋前事務次官に対する証人喚問は、私の疑問を晴らしてはくれませんでした。自民党議員は「あなたに関する噂をいろいろ聞いていた」と踏み込んだ発言をしましたが、その中身については全く明らかにせず、記事になっていることを確認したのみ。ちょっと肩透かしを受けた印象です。 テロ新法に関する議論は、特別委員会で先週から始まっています。しかし与野党ともに防衛省内部のコンプライアンスに疑問をもっている中で、法案の審議を進めることが良いのかどうか。テロ対策という根本的な議論もようやく端緒についたばかりですし、ここはいったん法案を取り下げて、出しなおし議論をしたほうがいいのではないかと思うのですが。 先週は、初めて所属した内閣委員会で初めて質問をし、民主党の子ども・男女共同参画ネクスト副大臣という立場から、少子化問題への対応や選択的夫婦別姓制度の導入、2020年までに指導的地位にある女性の比率を30%にするという政府目標などについて質問しました。議事録などについては後日ホームページにアップしますので、そちらをご覧ください。今週は、災害対策特別委員会での質問を予定しています。中越沖地震について質問するつもりです。 臨時国会の期間は短いです。通常国会での質問から4ヶ月近くがたっており、なかなか体が慣れませんが、得られた質問のチャンスをしっかり生かしたいと思います。与党のせいでだらだら進んでいる臨時国会だけに、せめて質問だけはしっかりやりたいのです。