************************************** 西村ちなみメールマガジン第91号(2006年8月7日発行) 「昨年の今日は、解散前夜」 ※無断転用、無断転載は固くお断りします※ ************************************** みなさんこんにちは。衆議院議員の西村ちなみです。 冷夏が一転、暑い夏の日差しがやってきました。枝豆やスイカなど新潟の夏には欠かせない味覚は、日照不足のため取り返しのつかない状態だということですが、せめてこれから盛り返してくれることを期待します。今日の夕方は信濃川でとうろう流し。毎年参加していますが、暗くなった水面を灯篭が流れていくのは、非常に風情があって良いものです。もう少し日が傾いたら白山小学校の裏手まで出かけることにします。 新潟市は今日から「新潟まつり」の幕開けです。明日は新潟まつり行列の進行補助係を、新潟青年会議所のメンバーとともに務めます。私は午後から古町通6番町付近で出し物のタイムキーパーをすることになっていますので、黄色と水色のまつり衣装を見かけたらぜひお声をかけてください。 昨年の今日は、衆議院の解散前夜でした。永田町の独特の雰囲気が、いつもとは異なる一段と独特なものだったということを、昨日のことのように覚えています。焼けたアスファルトの熱なのか、テレビカメラのライトの熱なのか、それとも自分たちから発せられる熱なのか、異常に暑かった。今日のジリジリ焼けるような日差しを受けながら、解散から1年が経ったのだということを思い出しています。 一寸先は闇。先の見通しが立たない、思いどおりには事が運ばないという意味で、政治の世界ではよく言われるフレーズです。また同時に、あきらめようと思いつつも試行錯誤や暗中模索する中から一縷の望みが見えてくるという意味で、一寸先は光、とも言われます。 日本の政治は、今は闇。しかし希望を捨てずに頑張り続けることで、政権交代という光が見えてくるはずだと信じています。政策の勉強や有権者の方々との意見交換など、やることは山ほどあります。この夏休みを充分に使いきり、来るべき決戦にまた備えたいと思います。