************************************** 西村ちなみメールマガジン第47号(2005年9月26日発行) 「本格的な2期目のスタート」 ※無断転用、無断転載は固くお断りします※ ************************************** みなさんこんにちは。衆議院議員の西村智奈美です。 第163国会は今日の開会式に引き続き、小泉総理による所信表明演説が行われました。総選挙で勝った直後で語彙が乏しくなってしまったのでしょうか、「改革なくして成長なし」という持論を繰り返すだけの中身でした。懸念されるのは、国民生活の視点からの所信が聞かれなかった点です。前の通常国会の所信表明演説では農業の再生や次世代育成などについての所信もあったのですが、今回は、アスベスト対策などが2行ほど言及されたのみでした。郵政法案の可決と日米同盟の強化。これが、今日の所信表明演説から受けた印象です。前通常国会で廃案となった障害者自立支援法案はこの特別国会でも再提出となりますが、これに対する意見表明は全くありませんでした。 本会議場の風景も一変しました。自民党議席が圧倒的に増えています。身動き一つせず小泉総理の演説に酔いしれ、拍手するときは皆一緒という姿は異様な感じすらします。 私もいよいよ国会内で活動を開始します。常任委員会は総務委員会に、特別委員会は拉致問題対策特別委員会に、それぞれ所属することになりました。また党内では引き続き男女共同参画政策立案のための調査会を担当することに加えて、新たに国際局でお手伝いをするなど、総選挙で失われてしまった戦力をしっかりとカバーしながら、仲間たちの復帰を待ち、次の機会で必ず政権交代を実現できるようがんばります。今後ともどうぞご支援ください。 今週は短いですがこれで失礼いたします。来週は、少々お休みしていた少子化対策パート4をお届けしたいと思います。