12日、自治体議員団との意見交換を行いました。県議会・市議会の12月議会を前に、課題などについて情報を共有しておくためです。大変有意義でした。
17日は東区の細野ひろやす市議、わたなべ和光市議の市政報告会が開催され、参加してご挨拶させていただきました。いずれの会場でも新潟市が導入しようとしているBRTが最大の関心事のようで、多くの意見を伺いました。公共交通の全体像が見えないことが、不安をさらに増幅させているようです。
12日、自治体議員団との意見交換を行いました。県議会・市議会の12月議会を前に、課題などについて情報を共有しておくためです。大変有意義でした。
17日は東区の細野ひろやす市議、わたなべ和光市議の市政報告会が開催され、参加してご挨拶させていただきました。いずれの会場でも新潟市が導入しようとしているBRTが最大の関心事のようで、多くの意見を伺いました。公共交通の全体像が見えないことが、不安をさらに増幅させているようです。
月曜朝定例の街宣。新潟駅前の銀杏並木が黄色くなっていて驚きました。先月は暑いと感じる日もありましたが、きょうは着込んでの街頭です。そういえば、新潟駅前での街頭演説を始めたのは衆議院初当選直後のちょうど10年前。2003年11月9日が初当選の日でした。これからも志を貫いて、がんばってまいります。
フィリピンを襲った台風は凄まじい被害をもたらしました。海に囲まれた美しい島々が今どういう状況なのかと考えると胸が痛みます。日本から国際緊急援助隊が派遣されました、隊員の皆様には厳しい状況でしょうが健康に気をつけていただき、東日本大震災のときの恩返しのためにも頑張っていただけるよう願って止みません。
去る10月30日、民主党本部常任幹事会で私こと次期総選挙の公認内定者として決定され、今後とも総支部長として活動できることになりました。この場を借りてご報告申し上げます。
今後の活動の中心は、1年半後に予定されている統一自治体選挙(県議選・市議選)となります。よく、国政選挙のためには地方議員の存在が重要だと言われます。選挙に有利ということを意味するようです。確かに自治体議員がいてくださることで地域課題にも接しやすくなり活動する上で心強いですが、自分のことだけを考えて統一自治体選挙が大切だとは思いません。政治は暮らしそのもの。だとすれば国政を変えるだけでなく地方政治も変えていかなければならず、そのためにも仲間がいることはとても心強いものだと考えるからです。私自身、1999年当時には新潟県議会でたった一人の民主党公認だったので、なおのこと思いが強いのかもしれません。
この連休初日には、総支部幹事会を開催し、そうした決意についても話しました。また中地区後援会の幹事会を開催していただき、地域課題についても懇談させていただきました。
土曜日、大渕健県議と西区を街頭演説しながら回らせていただきました。「手を振ってくれる人がいますねえ」と大渕県議も言っていたとおり、車の中から手を振ってくださる方がいてくださいます。民主党もっとしっかりしろ、という叱咤激励の意味だと受け止めさせていただきました。
臨時国会が始まって2週間、この短い会期の中でたくさんの法案が審議されることになっているようです。私が厚生労働副大臣として審議会での議論から関わってきた生活困窮者の自立支援法案も、この臨時国会に提出されていますが、このほかにも通常国会で自民党のボイコットによりかなりの重要法案が廃案となっており、これが再度提出されていると思います。加えて、福島第一原子力発電所の汚染水問題、TPP、集団的自衛権をはじめとする憲法問題など、国会で議論すべき課題が山積だというのに、ここに特定秘密保護法案が押し込まれてきました。
私は2009年当時、情報公開法と本来セットであるべき公文書管理法を情報公開法から遅れること10年で制定する際に、他党と議論して法案修正を行って成立させてきました。日米密約が自民党政権のもとでずっと封印されてきたことを考えると、国民の知る権利を自民党は軽く考えていると思わざるを得ません。また政府の恣意的な判断によって行政情報の公開・非公開が判断される恐れをなくすよう、情報公開法の改正が必要ですが、これに自民党はずっと抵抗してきました。こんな状況で特定秘密保護法案が先に審議され可決成立するようなことになれば、国民の知る権利はますます遠のくことになります。
日曜日には地域の集いに参加させていただき、いろんな方々からご意見をいただきました。お声を糧として、これからもがんばってまいります。
日曜日の夕方、女池・鳥屋野の会の皆さんと懇談させていただきました。皆さんから民主党に対する不満や、民主党は自民党とは目指している方向性が全く違うことを分かりやすく示すべきというご意見や、安倍内閣の方向性について誤りを指摘するお声を多数いただきました。いろいろありますが、一言で言えば、とにかく今の政治と日本の未来が心配な状況であるにもかかわらず、二大政党制の一翼を担うべき民主党が地域の生活者の声を代弁できていないというご指摘です。ではどうするか。下を向いていても始まりません。とにかくまずは、無意味な遠回りと思えるかもしれないけれど、ああでもないこうでもないと言い合うことが必要なのではないでしょうか。私自身はこれからも地域で皆様からお声を伺う場をできるだけたくさん作っていき、今後の行動の糧、指針としたいと思います。
昨日16日は母校の学生たちが企画したイベントに呼ばれ、夕方6時から1時間のお話と30分の質疑応答を行わせていただきました。「教えて!ちなみさん~政治は遠くて近い!?西村ちなみさん×新大生~」というタイトルで、政治と自らの関わりを考える企画とのことです。政治を志すきっかけは何か、議員とはどういうことをしているのか、生活・暮らしとの関わりは、などを話させていただき、参加した学生の皆さんから熱心に耳を傾けていただきました。とにかく20代前半の投票率がどの選挙でも低く、投票率が低いことによって政治には「若い世代のための政策を実現しようという」というインセンティブが出てこないので、どういう投票行動であれぜひとも投票には行ってほしいこと、見えないものに対する想像力をもって投票に行けない人たち(子どもなど)のことも考えて投票してほしいこと、を訴えました。聞き取っていただけたと思います。
質疑応答の時間では、政治家としてやりがいは何か、ポストを得るにはどういう条件が必要なのか、良い政治家の見分け方、私の元ボスである岡田克也さんと小宮山洋子さんはどういう方か(お二人とも私が尊敬している政治家)、官僚はどの程度政治力をもっているのか等、とても積極的に興味深い質問を多数いただきました。その後の懇親会でも延々とさまざまな話は続き、「かつて高度経済成長の時代は右肩上がりで増え続けるパイをどう分配するかが政治家の仕事だったが、これからは苦しいことであってもどういう負担をお願いしなければならないかということを説明し説得できることが、求められる政治家像だと思う」とお話しました。富の再分配から負の再分配へ。これを訴えることは政治家のサイクルを速めるかもしれませんが。
学生さんたちから率直に思いをぶつけていただき、私も洗いざらいお話させていただいて、とても有意義な会合でした。若者に対する期待を、もう一度再確認できる場でもありました。若い皆さんたちには、焦らず慌てず諦めず、何にでも挑戦していってほしいと思います。
メンテナンスに出していた事務所と自宅のパソコンが新しい品となって届き、ようやく仕事の環境が整いました。購入をお願いしたパソコンサポートの事業所では、不要となったPCはハードディスクを壊した上で知的障がい者の福祉作業所に運び込んでいるとのこと。私も「新潟県基板ネットワーク」という、都市鉱山の発掘と知的障がい者の皆さんの工賃上昇に取り組む県内福祉作業所のネットワークに、自分で使っていた古い携帯電話やPCを車に載せて運んでおり、知人友人にも紹介して取り組んでいただいています。海外に稀少金属を流出させることなく、環境に悪影響を与えない方法で丁寧に分解して、再利用してもらうシステムです。今回も処理は安心してお任せしました。
今週月曜朝定例の街頭演説、身を切る姿勢もない消費税増税先食いは許されないこと、TPPでは自民党の主張が衆・参選挙と最近では変節していること等を、マイクを通して訴えさせていただきました。政治は生活に直結するものです。暮らしの中でのさまざまな痛みや疑問に鈍感になることなく、どんな暮らしを送りたいのかを足元を見つめて考えなおしていきたいものです。
今日は民主党新潟県第1区総支部の幹事会と党員・サポーター集会を開催しました。総選挙公認内定申請の手続きやスケジュールについて説明させていただき、捲土重来を誓ったうえで、申請の手続きを進めさせていただくことを改めて確認していただきました。
ところで私、お恥ずかしい話ですが、一昨日から松葉杖生活をしています。久しぶりに駅伝大会で走ることとなり、10年間動かしてこなかった体を2週間で改造しようと練習を行ったのですが、これが急に自己流でやってしまったため左膝を痛めてしまい、一昨日の本番では3キロをやっと走り切ったという状況。情けない話です。現職のときでなくて本当によかったと思います。また初めて松葉杖を使ってみて、公共の施設においてすらユニバーサルデザインどころかバリアフリーもまだまだ覚束ない状況だということに改めて気付かされました。
「反・貧困 全国キャラバン」がきょうから4日間の日程で新潟県に入ってきました。夕方、新潟駅前で街頭活動を行うとのことで、私も参加しました。
ボードをもって行うアンケートでは、「今いちばん欲しいものは何ですか?」というもの。仕事・キャリア、自分や家族の健康、自由に時間が使える休暇、親しい人などとの絆、のうち、きょうの新潟駅前で一番多かったのは、自分や家族の健康をいちばん望む方々だったでしょうか。一方で、私の顔を見つけて「今、私、仕事がないんです。景気を良くしてください」と訴えてこられる方もいらっしゃいました。自分で働き、生計を立てて、親しい人たちと仲良く暮らしたい。多くの人たちが望んでいる当たり前のことが、なかなかできないという現実もあります。
貧困と聞くと、まさか戦後じゃあるまいし今の日本でそんなことがあるのか?と思われるかもしれませんが、日々のニュースなどを見ていると、本当に日本社会の思わぬところで貧困問題が存在するのを知らされることになります。おにぎりが食べたいと書き残して餓死した姉妹、老老介護の末に悲しい結末を迎えてしまった夫婦、子どもの教育費のためにパートをいくつもかけもちして体調を崩すひとり親・・・実際に、さまざまな場面でお話を伺ったこともありますし、地域を回っていても似たような場面に出くわしたり相談をお受けすることもあります。一つでも二つでも、なんとか誠実にお応えしたいと心がけています。と同時に、個人の問題ではなく社会全体の問題として、解決に向け引き続き活動していきます。
週末は講演会などに出向き、いろいろ学ぶことができました。
私も会員として所属している新潟県NPO協会では10周年を記念して地域おこし・まちづくりに秀でる団体が表彰される「がっと賞、ぎっと賞、ぐっと賞」を創設しました。今回が初表彰で、受章された3団体の3名が活動内容について報告をされました。
この3団体のお三方のお話がすべて秀逸。中山間地、離島、県境と、地域おこしの活動内容もすべて違いますが、何より関わっている方々の取り組みが素晴らしい。新潟の宝は人だということを改めて感じました。資金集めには行政の補助金等にほとんど頼らず、工夫して低予算で実施したり、寄附を呼び込んだりと、したたかさも感じました。
日曜日には新潟JCの公開講座で、木下さんのお話を伺いました。儲けてなんぼ、無理してやる活動は長続きしない、他の地で成功した事例を擬えても成功しない、など、ふだん私が地域おこしやまちづくりに関して考えていること(つまりは新しい公共)に、言葉を与えていただいた気がします。木下さんは講演の中でアインシュタインの言葉も紹介してくださいました。「同じことを繰り返し行い、異なる結果を期待すること、それを狂喜という」。政策についても同じことが言えます。昔の成功体験にしがみついているだけでは前進がありません。
2020年のオリンピックは東京で開催されることが決定しました。私も外務大臣政務官だったときに招致運動の末席に座ったことがありますが、今回は機が熟した、ということなのでしょう。スポーツを志す子どもたちの夢がつながったという点ではプラス面が大きいですが、決して楽観できない要素もあることに目を瞑ってはなりません。さまざまな意見がある中で、それらについても耳を傾け、日本にとっても、東京にとっても、世界にとっても、プラスとなるオリンピックとなるよう、切に願っています。