2月に入り、寒さも本番かと思いきや、逆に気温は3月並みに。暖かいのは嬉しいけれど何だか少し不気味な感じがします。
総支部では幹事会を開催し、来年行われる統一自治体選挙に向けて候補擁立委員会を設置しました。今後、スケジュールを決め作業に入っていくことになります。県議会も市議会もずっと続いてきた「自民党一強」に、どこまで楔を打てるか。私自身が落選しており、難しい状況ですが、市民の声を政治に活かす場として地方自治は重視していかなければなりません。とにかく全力でがんばります。
行動日誌
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統一自治体選挙・候補擁立委員会を設置
誠実でまっとうな政治家に
きょうは素敵な方にお会いしてきました。新潟市西区の赤塚駅前で「アフリカンベーカリーカフェ ナミテテ」をマネージする工藤知子さん。若者や障がい者の就労支援、国際協力、動物愛護、など多様な分野の社会活動を、パン屋さんを舞台にお洒落にまとめて実行している方です。「余裕ができたらやる、と思っていたらいつまでたってもできなかった」という潔さ。最先端の活動をしておられながら、気負いを全く感じさせません。ずっと伺いたいと思っていたところ今回ご紹介いただいて初めてお訪ねしましたが、実際に現場を見せていただき、お客様にも支持されていることをこの目で確かめることもできました。北区の敬和学園高校前にある「エミタイ」の川島さんとお仲間と伺って何となく納得。誠実でまっとうなパン屋を目指していらっしゃるとのこと、私も誠実でまっとうな政治家を目指してがんばります。
日曜日は総支部街宣で山際敦市議と中央区を回り、その後、部落解放同盟結成30周年に出席しました。月曜日に定例の朝街宣を行って、新たな1週間のスタートです。
居場所づくりの活動を応援していきます
年明けから続いている新年会の日々も、そろそろ終わりが見えはじめました。
午前中はささえあい生協の新年会に参加。高齢者、精神障がい者の居場所づくりにも取り組んでおられる皆さんのお話を直接伺い、民主党が取り組んできた「すべての人に居場所と出番」をつくる活動を継続することの大切さを改めて感じました。微力ですがこれからも居場所づくりに取り組んでおられる皆さんの応援をしていきたいと思います。
午後からは民主党新潟県連常任幹事会、統一自治体選挙に向けて第一回目の議論が行われました。またJP労組新潟支部の旗開きに合わせて開催された学習会で講演させていただき、現在の政治状況や雇用状況について組合員の皆さんと問題認識を共有することができました。
新潟では出初式と成人式
きょうは新潟市消防出初式で、分列行進と信濃川での一斉放水を見学させていただきました。また朱鷺メッセで成人式が行われ、総支部の若手議員でお祝い街頭活動を行いました。時折みぞれが降り、晴れ着を着ている方などには大変な天気でしたが、皆さん晴れ晴れとした表情だったのが印象的でした。
息苦しさをはね退けて・新春街頭演説
新年あけましておめでとうございます。本年が皆様にとって輝かしい一年となりますよう、心からお祈りいたします。
きょうは毎年恒例の民主党新潟県第1区総支部の新春街宣を、自治体議員の皆さんと行いました。初詣や初売りに出かけてこられた皆様のお顔は明るく、新しい年への期待感に満ちています。その希望がこの先もつながっていくように、政治の立場からがんばっていく気持ちを伝えさせていただきました。
年末年始のご挨拶の中で、「この先、日本はどうなるのか?」「今こそがんばりどき」というお声を多くいただきました。特定秘密保護法が強行採決され、経済成長のために大胆な金融緩和で将来世代の借金が増え、消費税は上がるも社会保障の充実にはわずかな予算しか回らず、原発再稼働には前のめりで、春頃には集団的自衛権の憲法解釈変更による全面容認が懸念される現政権。いったい何のために?と腹立たしい思いばかりが続きました。日本が息苦しい社会になってはたまりません。じわりじわりと来る息苦しさは、自分たち自身が本当に苦しくなるまで実感しにくいです。
家族や友人とのんびり過ごせるお正月はとてもよいものです。こうした日常は、日々の努力なくしては継続することができません。共生社会の実現をめざして、今年も私心をもたず変化を恐れず邁進します。ご指導よろしくお願いいたします。
今年も「望年会」を開催しました。
年の瀬も押し迫った28日、毎年恒例の会を開催させていただきました。関山信之元衆議院議員がずっと開催してこられた「望年会」を、年末に気軽に立ち寄れて新年への思いを語り合う会というコンセプトを継続して、私も民主党第1区総支部長になった2002年から開催してきたものです。昨年は総選挙があったため開催できませんでしたが、今年は介護保険制度が変わりつつあることを踏まえ、医療と介護の連携やささえあいの地域社会づくりを考えなおそうと、「地域包括ケアシステム-誰もが安心して暮らせるまちづくり」というタイトルで、斎藤内科クリニックの斎藤忠雄先生から地域包括ケアシステムの仕組みと将来像についてフォーマルな部分を、また地域の茶の間代表の河田珪子さんから地域社会の一員である市民として何をすべきかインフォーマルな部分を、それぞれご講演いただきました。私が厚生労働副大臣だった当時、小宮山洋子大臣のもとで政策的事業仕分けを行い、厚生労働省内に医療と介護を一体として取り組むチームをつくったことも、良い方向へと向かうと考えます。お二人の講師のお力でとても中身の濃い講演会としていただき、その後の懇親会も暖かな雰囲気の中で盛り上がりました。ご参加いただいた皆様に感謝でいっぱいです。
今年一年を振り返り、国会で発言できないことでとても悔しい思いをしました。言いたいことがたくさんある、やらなければならないことがたくさんある、その想いは新年も続くと思います。今できることは限られていますが、来年も地道にがんばってまいります。
皆様どうぞよい年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
旧来の既得権に配慮して膨張予算へ・・・消費税はどこに
昨年の総選挙から早くも一年が過ぎようとしています。風に吹き飛ばされそうになりながら街頭演説に立った昨年のことが、昨日のことのように思い出されます。多くの方々にお力をいただきながら落選してしまった不甲斐なさ。国会が政権与党によって極めて乱暴に運営されていることを見るにつけ、自らの非力を詫びる気持ちでいっぱいになります。
きょうは民主党新潟県連の常任幹事会や連合新潟との意見交換会が開催され、出席しました。政府・与党の政策は、冷静に見れば、旧来の既得権に配慮し膨張予算となっている一方で、弱者や地方の暮らしにはとても冷淡だということがすぐ分かります。しかも社会保障と税の一体改革の際に約束された、消費税増税分はすべて社会保障へという約束ごとも、どこかへ行ってしまいました。特定秘密保護法を強行的に成立させてしまったことに加え、こうした根本的な姿勢の誤りへも、多くの疑問の声があがった会合でした。
あまりにも乱暴な国会運営に安倍政権の本質
2日の月曜日の新潟駅前に始まり、6日の金曜日まで、新潟市内の駅頭で特定秘密保護法案の採決に反対する訴えとチラシ配布を、県議・市議の皆さんからもご協力いただいて実施しました。天気に恵まれたこともあってチラシを受け取ってくださる方は多く、特に若い女性が関心を示してくださっていたように思います。
しかし法案は参議院特別委員会でまたも強行採決され、可決・成立してしまいました。これほどまでに乱暴な国会運営は見たことがありません。数の力に傲慢さが見えます。あまりにも問題点の多い法律ですので、まずは廃案を目指さなければなりません。今後も問題点を訴えていきます。総理は説明が不十分だったと言っているようですが、そもそもがおかしなものをどう説明しても中身を変えることはできません。唯々諾々と通してしまった自民・公明、そして修正協議を行って与党に強行採決への勢いを与えた維新の会やみんなの党も、大いに反省すべきだと思います。
特定秘密保護法案の強行採決をうけ緊急の街頭演説
26日、政府与党は特定秘密保護法案を衆議院特別委員会で強行採決しました。前日に福島で法案に関する公聴会が開催され、陳述人7人全員が反対を表明していたにもかかわらず、翌日に強行採決してくるとは、国会の議論を全く無視した行為であり、立法府の権威を自ら貶めることです。国会議員の知的廃退を感じます。自民党が推進するのみならず、公明党までもがわずかな修正によって賛意を示し、維新の会・みんなの党が修正して合意した法案は、衆議院本会議で可決され、参議院に送付されました。民主党政権では一度も行われなかった強行採決の風景が自公政権のもとでまた国会に蘇ってきたのかと思うと、暗澹たる気持ちになります。
これをうけて27日と30日には緊急で街頭演説に出て、強行採決を批判するとともに法案の問題点を訴え、民主党が提出している対案について説明させていただきました。来週は12月6日の会期末を控えて、政府与党は参議院でも手法を問わないやり方で成立をはかってくるでしょう。政府提出法案修正案の成立は絶対に食い止めたいという思いで、来週も連日、朝の駅頭での訴えを行う予定です。皆さんの利用されている駅にも伺うかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
民主党の法案への考え方および対案は、こちら20131128特定秘密保護法案反対! (1)⇒にアップされていますので、ご高覧ください。
特定秘密保護法案の問題点を訴える
24日は東区を、市川まさひろ県議、わたなべ和光市議、細野ひろやす市議とともに街頭演説しながら回らせていただきました。25日は朝の街頭で訴えさせていただきました。特定秘密保護法案の今週中の強行採決が言われているなか、あまりにも多い問題点は全くクリアにはなっていません。自民党が推進しているのみならず、公明党、みんなの党までもが賛意を示していることに、立法府の知的退廃を感じます。問題点を訴え、法案へ反対を表明し、民主党が提出している対案についてその内容を訴えさせていただきました。