きょうも法案修正のため走り回りました。今週が山場と思ってがんばります。 政府の定額給付金や子育て応援特別手当には反対ですが、支給するからにはきちんと必要なところに行き届くように、と主張してきたことがようやく通り、子育て応援特別手当についてはDV被害者にも支給されることになりました。ひとまず良かったと思います。 午後の本会議で憲法調査会の規定が議題に。総選挙前に憲法改正という大きなテーマをやりきれるわけがなく、あまりに拙速すぎます。実績を焦る与党の賛成多数で可決されてしまいました。 夕方は保育制度のあり方検討チーム、マニフェスト検討準備委員会。
保育制度のあり方検討チーム
行動日誌
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山場
公文書法可決
朝、内閣部門会議で公文書管理法案の修正の経過と結果を報告。9時から厚生労働委員会で育児介護休業法案野党3党共同提案の修正案の趣旨説明を、提出者を代表して行いました。10時から内閣委員会で、全党の共同提出となった公文書管理法案の修正案について質問。わずか20分の時間内で10項目の質問をし、修正案提案者から明快な答弁をいただきました。修正案は委員全員の賛成で可決され、同僚議員や先輩議員とともに喜びあいました。これでわが国の公文書管理はようやくスタートラインに立ちましたが、これからの運用がさらに大事と思います。 午後はマニフェスト検討準備委員会、その後は民主党「次の内閣」閣議に出席、法案修正案について賛同いただきました。
厚生労働委員会で育介法修正案の趣旨説明
内閣委員会で公文書管理法修正案への質問
提出者の一人である枝野さんから答弁
附帯案
公文書管理法案の附帯決議案を協力して作成。かなりの分量の附帯決議になりそうです。 午後の本会議では、臓器移植法案の審議経過について委員長報告の後、A〜D案の提案者から趣旨説明がありました。国会議員だけで判断することに躊躇も覚えます。採決の日が来ることを考えると、心が震える思いです。 夕方、調査会の合同会議で法案対応協議、政策インデックスの項目協議。
調査会
ひとり親世帯支援
朝の街頭国政報告の後、事務所で打ち合わせをして、新幹線で東京へ。到着後すぐに打ち合わせやヒアリングや取材などが目白押しです。 生活保護の母子加算復活チームでは、母子加算削減の根拠とされる専門委員会委員長の岩田先生がお越しくださり、昨年に続いてお話を伺いました。専門委員会の議事録を読んでも、母子加算を削減すべきという意見でまとまっているとはとても思えません。岩田先生も削減という結論を出した覚えはない、とのこと。結局のところ、社会保障費を削減せよという骨太方針と、三位一体改革の影響で、「自己責任」というかけ声のもと、がんばる人とがんばらない人に区別されてがんばる人にだけ支援するという欧米型のワークフェアの形ができあがってしまったのです。しかし日本では母子家庭のほとんどが働いており、欧米と同じやり方をとっても効果は極めて限定的です。父子家庭には何ら支援策がありません。さまざまな支援制度が複雑になってきた今日、生活保護のスティグマなどを考えると、今後の支援策は、より一般制度に近づけていくほうが理想型のように思えます。
朝の街頭国政報告
生活保護の母子加算復活チーム
ポスター貼り2日目
新潟でやろうと思って持ち帰ってきた仕事の資料。夜、ほんの少し開いただけで、まるで進みません。また会館に持ち帰ります。 きょうもポスター貼り活動。応援してるので力になりたい、とのお言葉もいただきました。貼らせていただいた皆様、本当にありがとうございます。
ポスター貼り
朝、新教組の定期大会でご挨拶。その後は民主党演説会の告知ポスターを貼らせていただく活動で地域を回らせていただきました。風が強いから飛ばないようにしっかり貼っていって、などと親切にお声をかけていただきながら、一枚一枚、丁寧に貼らせていただきました。
新教組定期大会でご挨拶
ポスターを貼らせていただいています
会館に残る
委員会も本会議もない日ですが、数々の打ち合わせや来客などあり、会館に残りました。今日の会館は人気も少なく、しとしと降る雨も手伝って、閉会中のような雰囲気でした。新聞紙面には衆議院議員は選挙モード、などと書かれています。平日は仕方ないと腹をくくっています。
公文書修正合意
時間をかけて議論してきた公文書管理法案の修正のための民主・自民間の実務者会合がきょう決着。合意できなかった点はあるものの、民主党側から要求してきた修正項目はかなりとることができました。これで適切な管理の第一歩がしっかり踏み出せるのではと考えます。館内を走り回り汗をかいてきた一人としては嬉しいです。 修正協議と重なったため同行できませんでしたが、私も提出者になっている生活保護の母子加算復活法案が、きょう、野党共同で提出されました。参議院では調査会で取り組んできた父子家庭への児童扶養手当支給について改正案を提出。あとは審議と成立を期すばかりです。 午後から短い本会議後、裁判員制度から性犯罪を除外すべきと市民団体の方々が開催した会合に出席。夕方はマニフェスト検討準備委員会。 平成の冤罪事件に突然の展開。DNA再鑑定の結果が無罪の証拠となる蓋然性が高いという判断で、検察が、無期懲役が確定していた菅家さんの釈放を決めました。民主党が主張してきた取り調べの全部可視化について、一部だけで十分なので必要ないと検察は主張してきましたが、今回の件をどう説明するのでしょうか。
マニフェスト検討委
朝の内閣部門会議で公文書管理法案について報告。その後は、ヒアリング、来客、英国議会について勉強会、篠田市長の来館、法案打ち合わせ、取材、などなどの1日を過ごしました。 民主党が次の総選挙に向けて策定するマニフェスト検討準備委員会に、昨年秋までのメンバーに蓮舫参議と私が加えられて、夕方、初会合が開催され、出席しました。短い時間ですが重大な仕事ですのでがんばりたいと思います。
内閣部門会議
会期延長
きょうの本会議で55日間の会期延長が決まりました。解散を引き延ばすための延長であることは明らかです。自民党は厚労省分割に続いて世襲制限も見送りとのこと、ぶれ続ける総理がやるべきことは、1日も早く衆議院を解散し、信を問うべきだと思います。 朝に会館の部屋を出てから夕方まで、打ち合わせから打ち合わせへ、出ずっぱりでした。