衆議院ではいわゆる「登壇もの」と言われる法案の本会議質疑が、定例日ごとに開催されています。各委員会もそれに次いで質疑が行われており、法務委員会では慎重に審議されてきた刑事訴訟法等一部改正案が、先日の本会議を通過しました。法案は、附則のみならず本則の修正も行われ、たくさんの附帯決議もつけて、参議院に送られました。課題はまだまだ残っていますが、修正できたのはよかったと思います。
週末は新潟、佐渡。第90回大河津分水殉職者慰霊式に出席し、ご挨拶させていただきました。水とのたたかいに明け暮れた越後平野で大河津分水路をつくるというのは一大事業であり、当初は手掘りによる工事で困難を極め、補修改修もたびたび行われてきました。先人たちの勇気と行動があったからこそ、流域では安定した暮らしを営むことができています。ご苦労を偲び、敬意と弔意をささげました。日曜日は佐渡市の新両両津病院の竣工式に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。佐渡の地域医療は厳しい状況ですが、地元の皆様から引き続きいろいろご意見いただきながら、体制をどう整えるか、一緒に考え行動していきます。
さて20日、立憲民主党の公認内定が決まっている打越さくら参議院議員の次を見据えて、推薦くださった政党・団体の皆様とともに、総合選対本部が立ち上がることになり、その発足式が開催されました。私は本部長代行に就任し、力を尽くしてまります。新潟県内はたいへん広く、衆議院総選挙とは異なる戦術も必要になってくると思います。ご意見を伺いながら日本の政治の未来のため私もがんばります。