本日午前、高額療養費制度の負担額引き上げを見送ると政府が方針を示しました。先週の予算案衆議院採決前にも見送るのではとの報道が流れ、その後の予算委員会で石破総理が予定どおり引き上げると答弁していただけに、今回も誤報ではないかと不安になるのですが、今回は大丈夫そうです。立憲民主党が粘ったことと、国民の皆様の強い懸念のお声が強くなったことが、政府方針の撤回につながったと思います。皆様に心から感謝いたします。
こうなりますと、すでに4日に衆議院を通過している新年度予算案(可決されたのは与党である自民公明が提出していた修正案)ですが、さらに修正した案を再議決する必要があると思います。そもそも政府与党の不手際で予算案の審議が遅れ、年度内成立が危ぶまれている状況です。年度末に向かって参議院予算委員会での審議が進んでいますが、やるべき審議をはしょってチェックをおろそかにすることはできません。しっかり注視していきます。
衆議院は少しずつ委員会が開かれてきており、法務委員会もそろそろ動き始めました。いよいよ来週から本格始動し、裁判所定員法一部改正案の審議が行われます。
立憲民主党新潟県連では先週末に幹事会を開き、すでに党本部で比例代表候補予定者として内定している森ゆうこ前参議院議員の総支部が県連所属となることが決まりました。ご本人からも記者会見で決意を話されました。打越さく良参議院議員とよい連携ができたらと思います。