10月15日公示、27日投開票で行われた第50回衆議院総選挙で、私は新たな選挙区割となった新潟1区より立候補し、99487票もの得票をいただいて当選させていただきました。皆様に、深い感謝の気持ちとともに報告させていただきます。
今回の総選挙の争点は、ひとつに裏金問題をどうするかということがありました。自民党本部のやることはすべて後手に回り有権者の批判を浴びたように感じます。非公認候補への2000万円払込が報道された後は特に批判の強まりを感じました。私は、この問題にきっぱりけじめをつけるため、新潟1区で勝ち上がらせていただくことと、抜け穴だらけとなっている政治資金規正法のさらなる改正を訴えました。
何よりも大切なのは国民生活です。賃金が上がらないなか国民負担率と物価が上がり、国民生活への圧迫は生活に困難を抱えている方々に特に厳しいものとなりました。私は、こういう時だからこそ人への投資が必要と考え、子育て支援や教育費の負担軽減、保育や介護の現場で働く皆様への待遇改善などを訴えてきました。給付と税額控除を組み合わせた直接の支援策も急がなければなりません。シングルマザーや非正規で働く若者・高齢者の直面する理不尽を一つずつ解消していくことが、命と暮らしを守ることにつながり、生活の安定と将来の見通しにつながる。そうすれば消費拡大につながり、地域経済は成長の道を進んでいけるのではないでしょうか。ただちにやるべきこととして、紙の保険証の存続と能登半島復旧のための補正予算の編成です。
一人ひとりの生活に寄り添った政治を実行できるよう、これまでどおりコツコツと国会で仕事をさせていただく所存です。
新潟市と佐渡市というそれぞれの個性をもった自治体は、課題も異なりますが、同時に一緒に問題を解決していけるパートナーでもあると思います。幅広い皆様のお声を伺いながら、県議・市議とも連携しながら、取り組んでまいります。
これからも皆様からご指導ご支援を賜りますよう、心からお願いいたします。