第213国会が1月26日に開会しました。地震からの復旧、自民党派閥裏金問題の解明と対策、社会保障の問題解決や拉致問題解決、命と暮らしを守るために、全力をあげます。
この国会、初っ端は総理の所信表明演説ではなく、自民党派閥の裏金問題に関する予算委員会集中審議という異例のスタートを切りました。苦しい説明に終始する総理はじめ関係閣僚の答弁を聞きながら、自民党に任せていては全容解明と法改正はできないと思わざるを得ませんでした。
昨日は予算委員会基本的質疑の3日目でしたが、私も質問に立ち、地震で被災地となった新潟県の被災者支援をやるべきと総理に直接質問しました。地震復旧について、総理は新たな交付金の対象地域を限定するなど、冷たい対応です。新潟県の立憲民主党議員が連日総理に質問してきましたが、全く耳を貸しません。総理はどうして地方の声には耳を傾けてくれないのでしょうか。
また昨日の朝、旧統一教会の解散命令請求の政府側責任者である盛山大臣が、旧統一教会の関連団体との政策協定に署名していたのではないかという報道があり、これについても質しました。旧統一教会とはこれから解散命令請求に関する審問が始まります。今も有効な政策協定に署名している限り、盛山大臣が解散命令請求の今後のプロセスに関わることはできません。このときの質疑の模様は、ほぼすべてのマスメディアに取り上げられました。今日も同僚議員が続けて質問しています。総理がただちに更迭するか、大臣が辞任すべきだと考えます。