内閣改造から2か月、国会が始まって3週間がたちました。しかし支持率ばかりを気にして政策をころころ変える岸田政権では政治で何の進展も見せることはできず、逆に、副大臣政務官の相次ぐ辞任、おかしな基金の在り方、切り込むべきところに切り込んでいない日和見、などの問題が次々と明らかになっています。物価高や将来不安には、何の道筋も示せていません。憤りを感じています。
この間、私は予算委員会と厚生労働委員会でそれぞれ質問に立ち、臨時国会冒頭には旧統一教会の被害救済のため解散命令請求後の財産保全法案を提出しました。昨夜の報道で、与党PTは新たな立法措置をしないという結論だと知り、愕然としています。解散命令請求がなされ、被害に気付く方が増えてくるかもしれないのに、救済するための元手の散逸を防ぐことをしようとしない自民党。反省は口だけだったのかと言いたいです。
週末には地元に帰り、地域でのイベントなどにお伺いして、皆様からのお声をお伺いしています。会期も残り1か月となりました。1日1日を大切に、できることを一つずつ取り組んでいこうと決意しています。