衆議院解散の時期をめぐって、毎日毎日さまざまな報道が出てきます。岸田総理は躍起になって日程を自らのペースで作ろうとしているようですが、今回改造された内閣の閣僚発言を聞いて、どこか国民生活と乖離していると感じるのは私だけでしょうか。10月1日にインボイス制度が始まり、物価高は続いており、国民生活は大変な状況が続いています。政府は与党に10月20日の臨時国会召集を伝達したようですが、20日といわず、1日も早く国会を開いて必要な政策を実行すべきです。
9月27日、水俣病被害者の皆さんが救済を求めてたたかってきた大阪地裁で、全員の全面勝訴という判断がなされました。長く苦しむ皆様にはこれ以上ない朗報であり、今後の熊本、新潟、東京の裁判でもよい影響が続くことが期待されます。これまでは行政の「線引き」によって救済の範囲が狭められてきました。政府には控訴することなく、1日も早く解決のためのテーブルに着くことを求めたいと思います。
先週土曜日には、連合新潟女性委員会で講演をさせていただきました。なぜ政治家を志したのか、女性議員を増やすにはどうしたらいいか、働く女性たちの課題など、ディスカッションでは多くのご意見や質問もいただき、大変盛り上げていただきました。翌日曜日には新たな選挙区となる佐渡市の航空自衛隊佐渡分屯基地創設記念行事に出席させていただきました。