酷暑の夏も彼岸に入りようやく少し日差しが緩んできました。新潟県内では稲刈りが進んでいますが、観測史上最も暑かった夏を経て、農家の皆さんの心中はいかに…まずは本当にお疲れ様でしたと申し上げたいです。
岸田総理は内閣改造を行いました。閣僚に女性が5名入ったことは評価したいと考えていましたが、その後に副大臣・政務官の人事が発表されたのを見て愕然としました。54名の副大臣・政務官の中で女性がゼロ。前内閣では11人いた女性がゼロ。派閥政治の弊害でしょう。これで女性活躍と言われても、もはや看板倒れと言わざるを得ません。
地域を回らせていただくと、とにかく物価高で賃金が上がっていない状況を何とかしてほしい、ガソリン価格を下げてほしい、こんなにお金をばらまいて大丈夫なのか、等のお声をいただきます。国民負担が増えるものの税金の無駄使いは止まっておらず、円の実力は過去最低と言われるほどに落ち込みました。本当に悔しいです。
10月中旬から臨時国会かとの情報もあり、平日の地元での活動も時間が限られてきます。COVID19が感染症5類になったことからお祭りやイベントが各地で開催されており、多くの方々のご尽力で多くの方々の笑顔があふれています。昨日は佐渡で「金の道ウォーク」に参加しました。それぞれの場で皆様の思いをお伺いできるのが本当にありがたいです。
私が本部長をつとめる立憲民主党ジェンダー平等推進本部では、この夏、全国女性キャラバンと称して、私たちが目指す社会を女性国会議員が中心となって各地で訴える活動を行ってきました。私も宮城、岡山、埼玉、愛知などにお伺いし、仲間の自治体議員らとともに街頭から訴えました。あと数カ所で実施した後いったん区切りをつけ、また来年のいずれかの時期に再開したいと考えています。