今日から参議院予算委員会が始まりました。衆議院では私たちは反対したものの、自民党と公明党の賛成多数で114兆円という大規模な予算案は通過していきました。大変悔しいです。
昨日、予算委員会で締めくくり総括質疑が行われ、私は予算委員会で4回目の質問に立ちました。子どもの安全に関わる保育士の配置基準の改善10年放置、一気に巨額が投入されるトマホーク、旧統一教会と自民党地方議員との関わり、原発運転期間延長問題、などについて質問しましたが、答弁は不十分なままです。衆議院での予算審議は、数多くの論点にわたりました。私自身も、2月1日で総理の「社会が変わってしまう」答弁を引き出し、その後の流れを作ることはできました。しかし「慎重に検討する」「幅広く意見を聞いて検討する」「さまざまな意見があることから議論する」「説明する姿勢が重要」と繰り返すばかりの岸田内閣では、この問題に限らず、何も前に進みません。まさに「失われた10年」です。これからも諦めずに声を上げ続けていきます。