ようやく10月3日に第210国会が招集されました。この間、安倍元総理の銃撃事件、旧統一教会の被害実態が浮き彫りになった中での国葬、物価高、円安、北朝鮮からのミサイル発射、新型コロナウイルスなどなど議論すべき課題がたくさんありました。10月に入り、またも物価が上がっています。命と暮らしを守るための議論を、国会でしっかりと行っていきたいと思います。
閉会中の私は、党旧統一教会被害対策本部長として仲間とともに議員立法としての新規立法案作成を続け、被害の防止と救済のための我が党としての成案を得たところです。他の野党との共同提出を目指して、協議を行っています。
5日には岸田総理の所信表明演説に対して、本会議で3人目の質疑者として泉代表に続き会派代表質問に立ちました。泉代表との分担により、私は旧統一教会の被害救済、政治との関わり、新しい資本主義、子どもの園バスと規制のないゴーカートでの事故、知床観光船での行政監査のあり方、働き方改革、保育士介護現場の賃上げ、拉致問題、沖縄、国葬、総理秘書官へのご子息任命などを取り上げ質問しました。本会議での質疑はたいていの答弁が「答えてもらえない」で終わることが多い中、今回は唯一、ゴーカートでの事故を受けて消費者庁が省庁横断で規制のチェックをすることを求めたところ、総理から前向きな答弁を得たところは、よかったと思います。それ以外はがっかりする答弁ばかりでした。
本会議質疑はYoutubeチャンネルにアップしましたのでご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
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衆議院の細田議長は、旧統一教会との深い関わりについて2回目も紙対応でコメントを出すだけでした。このほか議長として見識を疑われるような事案が相次いでいます。これから品格をもって議事を行っていただくためにも、議長自らの言葉で説明を行っていただくことを求めます。
新潟も急に気温が下がり、体調管理が難しい時期です。皆様どうぞお気をつけください。