行動日誌：予算案が衆議院を通過

　21世紀になっても繰り返される戦争という愚。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を実行しました。制空権は制圧され、空港が爆破され、首都キエフへロシア軍が迫っている、チェルノブイリ原発が占拠されたとの報道もあります。大変深刻な事態に涙が出そうです。プーチン大統領は「ロシアは強力な核保有国」とのあるまじき発言。人権侵害と破滅の道を進んではなりません。ロシアのウクライナ軍事侵攻を強く非難します。

　国会では22日に予算案が衆議院を通過しました。国民民主党が、トリガー条項の凍結解除に総理から前向きな答えを得たということで予算案に賛成するという驚きの行動に出ました。補正予算は災害などへの対応が中心になるので野党も賛成することはありますが、本予算に賛成するということは、与党の政治姿勢に対して全て是とすること。首班指名、不信任決議と並ぶ、重要な議題です。政権を担う選択肢を目指すということとは大いに矛盾することです。私たちは、自民党政治では国民の生活は上向かない、政権与党の驕りに対してきちんと問題点を指摘したださなければならない、というまっとうな立場を貫きます。