4日。月曜朝定例の街頭国政報告を行ってから新幹線で東京へ。臨時国会召集日で、首班指名の選挙が午後から行われます。午前中に会館で資料整理していたところ、19日解散31日投開票という報道が。まだ内閣総理大臣も決まっていないのに、と訝しく思いましたが、決まったということであれば全力で進むだけです。
とはいえ国会が始まると、地元にずっと張り付いているわけにもいきません。今日は天皇陛下をお迎えしての開会式が行われ、沖縄及び北方問題に関する特別委員長としてお出迎えと開会式に参列しました。また午後からは岸田新総理の所信表明演説が行われました。所信表明では新型コロナウイルス対策もあれこれやるとおっしゃっていたのですが、だったらなぜこれまでにやらなかったのかと不思議に思います。また声高に訴えておられた「新しい資本主義」の中身が全く見えません。アベノミクスと何が違うのか同じなのかも分からず、安倍元総理への配慮が随所に見られる演説でした。そして公文書の改ざんや偽造に関して、新総裁は国民に説明すると言っていたはずですが、そんな話はかけらも聞かれませんでした。総理が替わったので早く忘れてもらえればいい、ということでしょうか。
やはり質疑をちゃんとしなければ、新政権の考えていること、進もうとしている方向性については、見えないことが多いと思った1日でした。
すぐさま新潟に帰宅し、打越さく良参議院議員が講師として招かれた勉強会にて、ご挨拶させていただきました。打越さんとは先日、新潟市東区のカフェで対談させていただきました。その記録が、打越さんのホームページ「打越聴きにいく」にて第1回、第2回、第3回 と3回にわたって掲載されていますので、どうぞご覧ください。