猛暑から豪雨へ。お盆の時期に気の休まらない日々を送っておられる皆様、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、引き続きご注意くださるよう願っています。
新型コロナウイルス感染症は現時点でデルタ株が拡大しています。「自宅療養」中に急変して亡くなった方々は警察庁のとりまとめで7月中に31人おられますが、医療政策に責任をもつ厚労省はこの人数を把握していません。救急車が搬送先を見つけられない、呼吸困難でも入院調整中、などの、聞いているだけで苦しくなるような話が次々と入ってきます。これを医療崩壊と言わずして何と言ったらいいのでしょうか。
パラリンピックに学校の子どもたちを観客席に招く話があるそうですが、どうするのか議論もされていないようです。1日も早く臨時国会を開いて、救うことができる命をどうやって救うか、真剣に議論しなければなりません。閉会中審査が開かれますがそれでは継続した議論にはならず野党も法案を提出できないため十分でありません。1日も早い臨時国会の招集を求めます。
新潟で私は、街頭演説や訪問活動などを感染対策に留意しながら行っています。「コロナ対策しっかりやってよ」のお声に、責任の重さを一層感じて、引き続き取り組みます。