法案提出、北方領土返還要求全国大会、予算委員会質問。一気にご報告します。
7日、北方領土返還要求全国大会に出席しました。今年は会場に集まるのではなく、オンラインで元島民の方々や北方領土問題を学んだ子どもたちの声をつなぐという、新しい形で開催されました。会場の客席は参加者の代わりに北方領土の可憐な草花の写真が飾られました。北方領土返還のための決意を新たにしました。
8日、COVID19感染禍のなかで非正規労働者の皆さんが休業補償を受けることができておらず、制度の穴を塞いで雇用喪失と生活困窮に陥ることを防ぐため、大企業などで働く非正規労働者も休業支援金・給付金を受けることができるようにする等の議員立法を提出しました。政府もこの点、対象にすることを考えているようですが、時期の遡及がない極めて限定的な対応となりそうです。私たちの提出法案は緊急事態宣言が発出されていた当時に遡ることにしました。1日も早く成立させたいです。
15日、予算委員会で質問に立ちました。ワクチン接種体制について、地方自治体が接種体制を構築するために指針としている国の方針が二転三転していること、その変更について経過説明が全くなされていないこと、システムの問題、接種業務を実際に行う自治体が大変混乱していることを指摘、改善を求めました。
いよいよ衆議院予算委員会は中央公聴会の日程が決まりました。政治とカネをめぐる問題、総務省接待疑惑は解決しないまま、ウイルス禍で必要な対策は後回し、本当に届けるべき対策がとられていません。新年度予算案の組み替えを我々としては提案していきたいと考えています。