昨日立憲民主党は初の定期大会をオンラインで開催し、私も議員会館の自室からオンラインで参加しました。このところ政府省庁も正式にオンラインレクを解禁し、私も活用しています。また移動を控えている地元新潟とも、相手方がよいとおっしゃる場合にはオンラインで会合を行っています。きょうは記者会見をオンラインでやってもらえないかと要請いただきましたが、これはノウハウとタイミングを含めてもう少し研究が必要かと思います。
いずれにしても、活動の在り方も、この一年でずいぶん変わってきました。
他方で先週は、院内でいくつかの勉強会があり、ご要請をうけて私も参加して挨拶させていただきました。ウイルス禍で厳しい状況に置かれ、女性の非正規労働者やフリーランスなどの方々が、仕事を失い生活に困窮するケースが増えています。先日、政府検討会で野村総研から、女性の非正規労働者で90万人がシフトが減るなど「実質的失業者」と推計されることが報告されました。支援策の間口が広がりきちんと届くために至急の改善を図らなければなりませんし、あわせて同一価値労働同一賃金の実現と、フリーランスの労働者性を認めることが、急がれると考えています。その方向で取り組みます。
先週末、第3次補正予算が成立しました。きょう衆議院では新型インフルエンザ特措法と感染症の改正案が束ねられて審議されており、夜の本会議で採決が行われる見込みです。法案を見た私の最初の感想は、「よくこんな不完全法案が与党審査を通ったものだ」でした。修正協議の結果、感染者に刑事罰を科す内容は削除されました。私たちはこれからも、検査・医療体制の充実、十分な補償を、求めていきます。