3連休は新潟市内も大雪に見舞われました。私も近所の方々と声をかけあいながら雪のけしましたが、連日軽い雪が降り積もり、とにかく雪の捨場がありません。県内では未だに物流が滞っている地域もあります。立憲民主党新潟県連では9日に対策本部を設置し、情報収集と対応にあたってきました。引き続き1日も早い復旧をめざします。
新型ウイルス感染症対応では、緊急事態宣言の対象地域として、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県だったのに加えて14日に栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県が追加されました。このほか、県独自で所謂緊急事態宣言を出した県もあります。新潟に与える影響はどのようなものか、本当に気がかりです。
持続化給付金と家賃支援給付金は、今日が申請締め切り日でした。申請期限を延長すべきと求めてきたところ政府からの回答は冷たいものでしたが、締切当日の今日になって急遽、今月末までの申請が認められることになりました。なぜもっと早く決めて周知できなかったのかと思います。次は雇用調整助成金の特例期限です。2月末までとなっていますが、この延長は引き続き求めていきます。
ウイルス禍のなか、医療従事者の皆さんがどのような思いで、どのような状況で、働いていらっしゃるのか、仕事帰りの方々から直接お話を伺う機会を得ました。さまざまな葛藤、使命感、張り詰めた糸、政治への憤り…書ききれないほどです。今の診療報酬制度では地域医療を支えきれないことは明確でした。また地域医療を支える医師や看護師の働き方や生活も重い課題だと改めて考えました。新型ウイルス感染症によって弱点が浮き彫りになったのです。
いよいよ来週から通常国会の開会です。この間も新型ウイルス対応はずっと動いており、さまざまな取組を行ってきました。国会が始まると、公式の場面で政府の対応を質したり私たちが提出した法案の審議を求めたりすることができるようになります。ぜひ与党からも野党法案ないしは感染症対応で数多く私たちが提案しているその内容を見てもらいたいと思います。また長期政権で政治とカネの問題が多く発生し、感染症対応を行ううえで必要な政府の信頼性が揺らいでいます。新型ウイルス対策をしっかりとるためにも、納得のできる説明は不可欠です。
がんばってまいります。