COVID-19の感染が再び拡大しています。しわ寄せが弱い層に行っている現実を、何とか解消していくべく、奮闘しています。
今週は、厚生労働委員会で一般質疑、予防接種法・検疫法改正案の質疑に立ち、また先月の最高裁判決を受けて急きょ同一価値労働同一賃金法案を作成し提出しました。法案は、2年前に提出した対案の抜粋をブラッシュアップしつつ、今回の最高裁判決を受けて新たな点を盛り込み、パート・有期法と労働者派遣法の改正案という形です。非正規の方が退職金や一時金を受けとれるようにとの思いで作成しはじめた改正案ですが、それにとどまらず、同一価値労働同一賃金を目指す上で画期的な法案になりました。先月の最高裁判決で敗訴した原告の方も駆けつけてくださり、記者会見ではその思いを訴えてくださいました。新型ウイルス感染拡大のなか、非正規とりわけ女性が深刻な収入源に追いやられています。何とか審議し、成立させたいと考えます。