衆議院厚生労働委員会が動き始めました。私は新型ウイルス感染拡大とそれによる非正規・女性労働・ひとり親の受けるダメージという視点から、先月の非正規労働者の待遇格差(退職金・一時金不支給)に関する最高裁判決に関して、また住居確保について、質問に立ちました。
先週は米国大統領選挙投開票がありました。Count Every Vote や Stop the Count という言葉が飛び交い、暴動を警戒するという報道。民主主義の発展してきた米国で起きているとは、信じられない思いでした。そんななかバイデン大統領候補が勝利宣言を行い、ハリス候補が副大統領に就任することになりました。「(最初の女性副大統領になるが)私が最後ではありません。これを見つめている全ての小さい女の子が、この国は可能性の国だと理解するからです」という演説は素晴らしかったです。日本でも小さな女の子が可能性の国と思えるような、そんな国にしたいです。
先日は沖縄及び北方問題に関する特別委員長として、請願団の皆さんからの北方領土返還要求運動の請願をお受けしました。通常、国会への請願は、議員に対して個別に行い、紹介議員として議長あてに提出するものですが、北方問題については委員会の超党派議員が紹介議員となり、全会一致で議長あて提出されます。今回はなんと200万筆の署名が集められました。北方領土の返還に対する明確な国民の意思表示であると同時に、外交交渉を行う上での支えになります。皆様の願いをしっかり政府に届けます。
地元では中地区後援会役員会の皆さんが懇談会を開催してくださいました。打越さく良参議、渡辺和光県議、細野弘康市議とも一緒です。地域の皆さんからのお声をしっかり国会で発信していきたいとさらに意気込みました。
柏崎市長選挙が始まり、尊敬する人格者、近藤正道さんが立候補されました。近藤さんの力のある訴えが一人でも多くの市民に届くよう願っています。