臨時国会は3日間だけであっけなく閉会してしまいました。新型ウイルス感染症対応もありますので、質疑をやるべきでしたが、形式的な本会議が開催されただけで、新総理の肉声を聞くことはできませんでした。やり場のない思いをかかえて新潟に戻った後は、地元活動に取り組んでいます。
立憲民主党は15日に結党大会を行いました。他の野党とはこれまでどおり国会内で共同会派を引き続き構成します。16日の臨時国会初日、国会議員の最大の仕事であると教えられた、総理を選ぶ首班指名の選挙では、2度目の枝野幸男と投票しました。新・立憲民主党は、その構成メンバーの多彩な顔ぶれからも、奥行きも幅も広がったと思います。国会議員の数が増えただけではなく、政権を担うことができる政党へと進歩しました。これからも、支え合う社会のため、仲間とともに引き続き努力します。
新潟では地道に活動しています。きょうは市内各地で街頭演説を行いました。マイクをもって訴えていると、通りがかった方々から握手を求められたり「がんばって」と声をかけていただいたりします。たいへんありがたいことです。と同時に、政治が一人ひとりの暮らしに向き合えているのかどうかを自問自答させられます。