新型コロナウイルス感染症については東京都の新規感染者が増えているとのことから、Go To キャンペーンの東京都発着分が延期、高齢者や若者の団体旅行は除外、という発表が国交省から突然なされるなど大混乱になっています。もともとがこのキャンペーン、担当省庁に詳細を尋ねても一向に出てこず、担当省庁が知らない間にどこか違うところで政策決定がされたように感じていました。内容が、全く煮詰まっていなかったのです。そして今日、発生するキャンセル料について菅官房長官は「旅行会社で判断いただく」と記者会見で述べていました。そういう趣旨だったんでしょうか?
新潟では福祉作業所の方々から物品販売の場がなくなり工賃に影響が出ているというお声をいただき、お話を伺いました。イベントなどがなくなり、積立金があるところはそれを崩しながら、減少を補っているとのこと。支援制度が必要です。
さて、立憲民主党常任幹事会(16日)と両院議員総会(17日)が急きょ開催され、出席しました。議題は、国民民主党との合流協議についてです。
両党幹事長の間で水面下で進められてきた協議がまとまり、15日に公となりました。これを立憲民主党から国民民主党に申し入れという形で示し、国民民主党のすみやかな回答を待つ形です。立憲民主党が解党するという提案はとても大胆なものですし、3年近く努力してきたことがまた最初からとなればさまざまな思いは去来しますが、代表幹事長がこれまで努力してきたことの結果が出るよう、私としても支持者への説明を行っていきたいと思います。