6月17日、第201国会が閉会しました。
これまでも国会はリーマンショックや東日本大震災の後にかなりの会期延長をしています。大幅延長して政権の問題を解明し、新型コロナの現状対応にあたるとともに今後の事態に備えるべきですが、閉じられてしまいました。翌日には河井前法相、河井案里参議が逮捕され、報道によれば、菅原前経産大臣の香典・高額品贈与についても捜査が行われているとのことです。こうしたことも国会を早く閉じることになった原因の一つでしょうか。地域では、持続化給付金の対象にならない方々などが本当に苦しんでいます。先の見えない状況に耐えておられる方々がいます。それまでにもあった格差がさらに拡大しています。エッセンシャルワーカーの待遇改善、東京一極集中の是正など、今まで私たちが訴えてきた政策や法案の数々が、今こそ本当に必要になってきていると思います。
19日から県境をまたいでの移動自粛「要請」が解除となったことを一つの目安と考え、私も3ヶ月ぶりに新潟に帰りました。この間、地元事務所からの報告やオンライン会合など、さまざまなルートを通じてご意見を伺い、国会での活動に取り組んできましたが、これからは感染防止策もとりながら私が直接お伺いするなどして対面でお話を伺う時間をとりたいと考えております。よろしければ是非お声かけください。
帰ってきた週末には早速街頭演説を行いました。三越が閉店し、新潟駅万代口の改装のため店舗が閉まったのは新型コロナの影響ではありませんが、それも含めて、街全体の何かが3ヶ月前とは異なっていると感じます。今なお続くコロナ禍の影響は計り知れません。これからも新潟の皆様に寄り添い続けます。
どうぞお声をお聞かせください。