予算案が参議院に移ったので、週明け東京に向かう日を1日遅らせ、月曜日は新潟に残って、学校の先生方や保護者の皆さんのご意見を伺ったり、学校や学童保育や保健所や教育委員会や福祉部局などを訪ねて、状況を視察・ヒアリングしました。卒業生のため在校生の手で飾り付けられた校舎から、子どもたちの姿は消えていました。他方、朝からひまわりクラブに子どもたちが集っていました。
地元新潟から、経済に与える打撃を懸念する声、事業を続けられないかもという悲鳴に近い声、仕事を休んで本当に給料が保障されるのかといった不安の声、医療や介護の現場でマスクが足りないという声、多数いただいております。いくつかは霞が関に直接問い合わせて返答し、または共同会派の申し入れの内容に加えていますが、実際に起きていることに対して全ては追いついていません。霞が関が未対応・無対応のことも多いです。皆様からの情報提供をぜひお願いいたします。
新潟市議会は中原市長から「市議会を中止に」という要請を受け、議長がそれを受け入れて、4日間の中止が決定したそうです。国会では、予算委員会基本的質疑では全閣僚の出席を委員会として求めますが、衆議院の予算委員会では厚労大臣は質問通告・答弁のあるときのみ着席という対応と決め、そのように対応してきました。市議会は、仕事を放棄する方向ではなく、もっと別の対応を検討すべきではなかったか。そう思います。