新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。ヒアリングを行い、要請も行ってきましたが、政府の対応は現場任せになっていなかったでしょうか。責任を伴った判断は政治しかできません。引き続き大きな構えでの対応を求めていきます。
衆議院予算委員会は基本的質疑が続いています。政府に対する信頼は例えば今回の新型コロナウイルスへの対応など緊急時に最も必要とされることです。しかし安倍総理自らが、政治資金規正法の趣旨を明確に逸脱した「桜を見る会」前夜祭の開催方法を、合法であり、他の政治家が行っても何ら問題ではないと答弁しました。本当に国会議員全員がこの安倍方式で大規模な政治活動を行ったら、いったいどうなるのでしょうか。またこれまで安倍内閣の閣僚やお友達を不起訴にしてきたと噂される黒川検事長を、検事総長にしようという意図のもと、法に認められていない定年延長が行われました。総理大臣であっても逮捕できる権限をもつため、極めて中立性が重視される検事総長の人事が、官邸介入で行われるなど、とんでもありません。見かけ上は民主主義国家かもしれませんが、これでは独裁国家そのものです。
先日、出演した「朝まで生テレビ!」は、2時間半の時間があっという間でした。男女格差をどうする!?というテーマだったのですが、各党の女性議が一同に会して選択的夫婦別姓の導入について問題意識も共有することができ有意義でした。