新潟には珍しく青空の広がる日が多い冬です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
地域で、防災に関する懇談会を開催させていただきました。今年6月に発生した地震に引き続いて、新潟では初めての津波注意報が発令され、多くの方々が避難したり河川管理者がそれぞれの対応をとりましたが、その対応がちぐはぐだったのではないかというご意見を、9月のお茶のみ懇談会の際に伺いました。そして河川管理者等の方々からお越しいただいて住民の皆さんと直接お話しいただく場を設けていただくこととし、昨日ようやくの開催となりました。皆さんから率直なご意見やご質問をいただき、管理者等の方々にも地域の思いを知っていただくとともに、住民の皆さんも今後の活動に向けて課題を確認していただけたと思います。私も引き続き、できることを取り組んでまいります。
また、新潟南商工振興会では、鳥屋野潟の健康診断と称して水質などの調査結果の講演を拝聴しました。行政や漁協や地域の皆さんの努力によって鳥屋野潟の水質は改善され、生態系も保たれる状態になってきているようです。さらなる水質改善には堆積土砂の除去が必要かとのこと。引き続き勉強していきます。
ところで先日、「世界経済フォーラム」が今年の「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。男女間の格差を表す数字として各国が注目しているものです。それによると、2019年の日本の順位は前年の149カ国中110位から、153カ国中121位に急落しました。政治参加の順位が125位から144位に、教育分野が65位から91位に下落したことが響いたと見られます。大変残念な状況です。
立憲民主党にはジェンダー平等推進本部があり、女性の政治参画を進めることにも積極的で、毎週のように会合をもって女性候補者擁立と支援について話し合っています。一足飛びにいかないからこそ、地道な取り組みが大事と思います。