週末は新潟でフル回転でした。
オープンミーティングは私が初当選当時から行っている地道な国政報告会ですが、今回もさまざまなご意見をいただきました、本当にありがとうございました。核廃絶など大きな政策の対立軸で政権交代を迫るべき、行政監視はしっかりと行うべき、立憲などが提出している法案をもっと大々的にPRすべき、無党派層から選挙に行ってもらう方策をもっと検討すべき等々…いつも参加者の皆さんからのご意見にはっとさせられたり改めて課題を再確認したり、本当に貴重な時間です。
立憲民主党新潟県連合の幹事会も開催しました。地域の幹事の皆さんからお集まりいただき、今後の活動の在り方等について、こちらも地道に議論しています。これまでは立憲パートナーズを募集してきましたが、今後は運営党員を拡大していく方針へと変更することになりました。年会費6000円ですので、ご一緒に活動してくださる方々の参画を心よりお待ちしています。
さて国会は、桜を見る会の報道の影に隠れて、日米FTAの協定承認するか否かの国会審議が参議院で行われています。今後、医療・保険などサービス分野にまで波及してくることが懸念されますが、政府与党はとにかく急いで発効したい様子。国益が損なわれるのではと心配です。またIR法が成立し、国内で3か所メドでカジノが設置されることになりそうですが、これを監視規制するカジノ規制委員会の内閣同意人事が議論になりました。カジノに関する知見のある方が指名されたとは見受けられない人事案が提案され、形式的な審査になりはしないか大変懸念されます。今年9月に国連で開催された気候行動サミットでは、安倍総理が演説を希望していたが、「美しい文章よりも具体策を」とのグテーレス事務総長の意向もあり演説の機会を与えられなかったという報道がありました。事実ではない、と政府は否定していますが、先進国で石炭火力発電所を新設しようとする日本に対して、厳しい目が注がれていることは間違いありません。
あと1週間の会期、できる限りのことを取り組んでいきます。