第199国会が8月1日に開会、5日間の会期で昨日閉会しました。5日間と短い会期でしたが、初登院となる新人議員の方々には新たなステージの始まりです。打越さく良さんがはつらつと登院されたのをはじめとして、多くの同志たちが胸を張って初登院されたのを見て、何とも言えない感動で胸がいっぱいになります。一人ひとりが生きやすい社会のため、そして将来にわたって平和で自由な社会のため、これからも力をあわせてがんばります。
私が筆頭提出者となって衆議院調査局に要請していた「毎月勤労統計調査の共通事業所の実質賃金変化率の算出等に関する予備的調査」の報告書が、閉会手続きの本会議後に、提出されました。平成30年の一年を通しての実質賃金変化率は-0.4%であることが、衆議院調査局の算出によっても明らかになりました。私の予算委員会での質問に対して、一度は根元厚労大臣が平成30年はマイナスになると認めたものの、その後は一貫してそのことを認めなくなっていましたが、これで白黒ははっきりついたことになります。嘘、改ざん、論点すり替えで、国会質疑が浪費されてきました。安倍政権が「議論しよう」と言うときの言葉の真意がわかりません。
昨日、立憲民主党の枝野代表が、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議の各会派に、衆議院における会派「立憲民主党・無所属フォーラム」に加入することを呼びかけました。昨日の両院議員総会では所属議員に対して、2党会派に加えて社会民主党にも呼び掛けるとの提案内容でしたが、社会民主党からは非公式の段階で難色を示されたとの報道です。国会の議論において安倍内閣に対峙するにあたり、より強力な体制で挑むための呼びかけであり、その中で、立憲民主党の政策に理解と協力をお願いしています。私も枝野代表の考えと今回の呼びかけを支持します。
新しいポスターが出来上がりました。ご自宅の壁や車庫などに貼っていただける場所がありましたら、いつでもご連絡ください。ご協力をよろしくお願いいたします。