ハンセン病問題については、2001年に国の隔離政策の過ちを認める判決が国の控訴断念により確定し、ハンセン病補償法、ハンセン病問題基本法が制定されてきました。しかし差別偏見は未だになくなっておらず、病歴者だけでなく家族の方々も苦しめられ続けています。
ハンセン病家族訴訟原告団の皆さんと初めてお会いしたのは今年の年明け。家族も国の誤った隔離政策の被害者であるとして、損害賠償と謝罪広告を求めて提訴しておられ、6月28日に判決が言い渡されることになっています。原告の皆さんの多くは子です。ある日突然隔離された家族への思い、いじめ・差別・偏見に苦しめられた時間…現在進行中の問題として書かれた原告の皆さんの手記は、涙なくしては読めません。原告団の皆さんを、私も支援していきたいと思います。
土曜日、うち越さくらさんの応援に、蓮舫参議院幹事長が来港。大勢の皆さんから足を止めていただき、耳を傾けていただきました。うち越さんの演説も日に日に力強さを増しています。私も全力投球で応援します。
本日10時過ぎ、野党5党から安倍内閣に対する内閣不信任決議案が提出されました。午後の本会議で趣旨説明、討論、記名採決となります。消された年金報告書、目の前の参院選に不利になるからと国民の不安はそっちのけ、アベノミクスは物価をわざと上げることで企業の売り上げを増やしているだけという都合の悪い情報を隠し、嘘の情報を霞が関にねつ造させて、忖度道路に巨額の税金をつぎ込もうとする政権に、私としてはきっぱりと不信任の意を示したいと思います。