会期末になって課題噴出、参院選に向けて加速する活動、慌ただしい毎日です。
日曜日、枝野代表がうち越さくらさんの応援に来港しました。多くの皆様からお集まりいただき、誠にありがとうございます。枝野代表からは立憲民主党が考える経済成長の方策、「2000万円」の話、多様性を守るための方策など、多岐にわたる説得力のある演説があり、聞いてくださった方々からもなるほど!と膝を打っていただきました。うち越さくらさんの訴えも皆さんの胸に沁みるお話でした。
それにしても、老後の生活に備えて2000万円をためるように、そのためには投資しろ、というのは、いったいどういうことでしょうか。麻生副総理も「今のうちから考えておかないと」と投資を奨励。年金は100年安心だったのではなかったのか。政府は火消しに躍起ですが、賃金も退職金も年金も上がらないから、みんな投資しろ、というのは自民党の本音でしょう。国民を不安にさせた発言は、政府の責任放棄であり、撤回してすむ話ではありません。5年ごとに行われる年金の財政検証は、前回は6月上旬に公表されていますので、1日も早く公表して、本当に老後のために安心できる状況なのか、政府は明らかにすべきです。
参議院厚生労働委員会では衆議院で修正案をまとめた児童虐待防止法改正案の審議が始まり、私は修正案提出者として委員会での質問に対して答弁に立ちました。先日は札幌市で2歳の女児が虐待で亡くなるという悲しい事件が起きています。どうやったらこのようなことをなくせるのか。残りの審議時間でしっかり考えていかなければと思います。