厚生労働委員会で法案審議を行っている真っ只中、労働時間等実態調査の精査結果が理事会に提出されました。データのうち2割の事業場について明確な誤りであり、それを削除するということです。残りの8割の事業場については本当に正確なデータなのか、削除されたデータに正確なものがあったのではないか、そもそもこれは働き方改革の前提として閣議決定のうえ行われた調査で法案の信頼性はますます揺らいでいるのではないか…疑問は次々と出てきます。
巷の噂では23日に働き方改革関連法案の採決を行うのではとのこと。調査結果をごまかし、比較データもねつ造したうえでの採決など認められません。高度プロフェッショナル制度の削除が法案審議・採決の前提と言い続けてきましたが、さまざまな内容の政策を抱き合わせでごり押ししてくる手法には憤りを覚えます。
16日、いわゆる女性候補擁立推進法が成立しました。各政党が女性候補の擁立に努力することが義務づけられています。立憲民主党は昨年10月の総選挙で女性候補比率が24%で政党の中ではトップでした。世界の中で日本における女性の政治参画はかなり遅れており、対応が急がれます。女性の擁立が難しい背景を十分に理解したうえで対策をとっていくことが必要だと思います。
17日、立憲民主党臨時常任幹事会が開催され、24日に告示となる新潟県知事選挙で池田ちかこさんを推薦することを決定しました。女性知事誕生のため、私もがんばります!