先週は国会も新潟県政も、大激震の1週間でした。
米山知事が週刊誌報道をめぐって辞任を表明。新しい県の総合計画もできたばかり、検証委員会も課題設定をして再スタートを切り、米山カラーが見えてきたところでした。残念であり、県議会会派「未来にいがた」とともに米山県政を支える立場であった私も、申し訳なく存じております。
国会では与野党が全面的な対決をせざるを得ない状況まできました。隠ぺい、改ざん、シビリアンコントロール崩壊、人権意識欠如のハラスメント対応など、国民の安倍内閣に対する不信は頂点に高まっています。政府与党が対処すべき責任を負っていることは言うまでもありません。衆議院で他の委員会は日程協議を行わないことになっていますが、厚生労働委員会だけが、野党が合意していない委員会を開催し、与党だけでどんどん審議日程を消化したことにしています。与党は、高度プロフェッショナル法案を遮二無二成立させることに突っ込んでいくという安倍官邸の下請けになっているのです。
県政も国会も大変な状況ですが、一人ひとりの生活に役立つ政治、一人ひとりの声に寄り添った政治を目指すという軸からぶれることなく、しっかりと前を向いて進んでいきます。