子どもを連れて新幹線で移動して、平日は国会、週末は新潟と、慌ただしい毎日です。
新潟で若者サポートステーションがスタートして10年。週末は記念のシンポジウムが開催され、出席しました。厚生労働副大臣だった時に数多くの現場へ視察に伺いましたが、その一つであるK2インターナショナルの岩本さんの講演でした。当時借りることになったばかりという畑に野菜が所せましと実っている様子が画面で紹介され、店舗も増えたようで、事業は拡大されているようです。福祉の世界での新しいモデルでしょう。来年はいよいよ生活困窮者自立支援法も見直しを迎える見込み。審議会の議論を注視しながら、さらに良い方向へと改正していかなくてはなりません。
新潟県原爆死没者追悼式が行われ、出席しました。新潟県内の被爆者の皆さんは、多くが鬼籍に入られました。核兵器の非人道性を自身の言葉で直接語ることができる方が少なくなってしまい、今後、核兵器廃絶へのモチベーションをどう維持していくのか、難しい時期に入ってくると思います。核兵器禁止条約へ参加するなら今しかないのではないか。その思いがいっそう強くなります。