緊張感と責任感で身の引き締まる思いです。きょう第48回総選挙を経ての初登院。政治の流れを変えてほしいという有権者の皆様の思いを胸に、初心にかえってがんばります。特別国会は12月9日までの会期となりました。私は厚生労働委員会の筆頭理事、拉致問題対策特別委員会次席を務めます。厚生労働委員会には出産を経ての復帰となります。実のある審議ができるよう、仲間とともに取り組みます。
衆議院議員の最初で最も大切な仕事は首班指名です。午後から開かれた本会議では、首班指名選挙で「枝野幸男」と書かせていただきました。投票総数465のうち枝野さんは60票、ほか政党・会派ごとで指名は分かれ、結果与党の多数により安倍総理が指名されました。
特別国会の会期は12月9日までの39日間と決まりました。先日、自民党の若手から野党の質問時間を削るよう要望がなされたとのことで自民党からも同様の提案が野党に対してあったようですが、これは政権にとって都合の悪い質問を野党にさせないようにとの質問封じ、森友・加計隠しであり言語道断です。政府与党では与党の中で事前に十分にすり合わせた予算案・法案を政府与党案として国会に提出します。議会制民主主義における予算・法案の作成・提出のプロセスを全く理解していない行動でもあります。
久しぶりの国会で多くの旧友たち先輩方や官僚、衆議院事務局のスタッフたちとも再会を喜びあいました。