森友、加計の二つの癒着疑惑について、政府与党からは何ら説明をしようという姿勢も見られないままとなっています。前川前事務次官の言っていることは正しいのではないか、という心証を多くの人がもっている中で、真摯に説明しようとしない官邸・政府の姿勢はいかがなものでしょう。ここは与党議員からも証人喚問を申し出たり政府に丁寧な説明を求めていくべきだと思います。
先週金曜日は本会議後に子どもを連れて新潟に帰り、その足で社会保険労務士会と行政書士会の定期総会に出席させていただきました。また週明け月曜日には、東京で開催された新潟県農業委員会との懇談会に新潟から戻ってきて子どもとともに出席いたしました。会合に子どもを連れていくのは少し勇気が要りますし、主催者の方々のご迷惑になってはいけないと気を使いますが、子ども連れで行動すると、得るものもたくさんあると改めて気づきました。オーストラリアの国会では議場で授乳することが認められ、先日はその第一号が出たそうです。日本の国会では議場に子どもを連れて入ることは認められていませんが、それ以外は自由です。政治は現実の世界と結びついているものだと思うので、これからも女性の視点から取り組むと同時に、子どもたちの視点を大切にしたいと思います。