月曜日、決算行政監視委員会で総理入り質疑が行われ、出席しました。今年は平成24、25年度の2年分をまとめて遅れて審査するという乱雑さです。他の法案が優先され、なかなか委員会が開けないという事情があるとしても、予算と決算は車の両輪ですから、もっと適時にしっかり開催することが必要だと思います。
いよいよ今週から共謀罪法案の審議が始まりました。このところ閣僚の失言が目に余ります。本会議も定例日にはほぼ毎日のように開催され、国民生活に影響を与える重要な法案が次々と可決されていきます。また日本銀行や原子力規制委員会の人事も交代の時期をむかえ、新たな人事案の提示がありました。アベノミクスや原子力発電所再稼働の行方をにらんで、慎重に審査していきます。
私は今週から民進党政調会長代理をつとめることになり、これまでより何倍も政策議論・立案にコミットしていくことになりました。とかくわが党の政策は発信力が弱いと指摘されていますので、より分かりやすく何よりも市民目線で、よい政策判断をしていこうと思います。
18日には消費者問題に関する特別委員会で国民生活センター法改正案について質疑に立ちました。特定適格消費者団体の団体訴訟が、より使いやすく行えるよう、担保を国民生活センターが立てる制度の導入です。法案には賛成し、デマンドサイドに立つという消費者行政の原点に立ち返り、弱い立場の消費者を守るために消費者庁にはさらに奮起してほしいと思います。