先週私は、「児童扶養手当の現況届の提出の見直しに関する質問主意書」と「南スーダン国連平和維持活動派遣部隊の日報の情報公開・公文書管理問題に関する質問主意書」の2本の質問主意書を衆議院に提出しました。これは政府に回送され、答弁書が閣議決定ののち送られて来るので、やり方によっては国民の知る権利のためフルに活用できるものです。およそ二週間くらいで答弁書が受領できます。しっかりした答弁がかえってくるのを、期待しながら待とうと思います。
また先週金曜日には民進党拉致問題対策本部が開催され出席しました。家族会の飯塚会長は、ご家族が高齢化していることに触れられ、早期解決をと改めて切実な訴えをされました。あまりにも長く続く膠着状態、一日も早い解決のため、できうることはすべて手を打たなければなりません。
今日の夕方は新年度予算案の採決が行われました。民進党は「所得制限なしの高校無償化・か、給付型奨学金の拡充・保育士等の給与引き上げ」などの『人への投資』、「一括交付金の復活・戸別所得補償制度の復活」など『地域活性化に重点配分する』という方向で予算の組み換え案を提案しましたが、否決されました。社会保障の全体像がまるで見えない場当たり予算、膨れていく借金、先の見えない悪夢のようです。