新潟の自宅で迎えた週末の朝。急に暖かくなったためでしょうか、キジバトの鳴き声が聞こえました。スーパーに並ぶ冬菜もだんだん安くなっています。この季節感が新潟の魅力の一つ。そろそろ田んぼ仕事が始まります。G7農業大臣会合の頃には水が張られた田んぼが各国大臣をお迎えするのでしょうか。
金曜日、「情報と公文書管理等を考える議員連盟」を民主党内で同僚とともに発足させました。2009年の民主党政権発足直前に成立した公文書管理法の法案修正を一緒に行った同僚・先輩議員、行政文書のあり方について疑問をもっている仲間とともに、法改正に向けて現状の問題点を明らかにし、具体的な提案をしていきます。例えば今回の甘利前大臣の「あっせん利得疑惑」について焦点となっている政官の接触記録(官僚と議員の面会記録)は、上司への報告・相談用に作成・共用されているはずですが、相変わらず国交省やURは「ない」「公開できない」の一点張り。政策決定過程を主権者である国民に明らかにすることは民主主義の基本ですので、比較的地味なテーマですがじっくり取り組みます。
3月8日は国際女性デー。働く女性たちが連帯する日を前に、連合新潟女性委員会の皆さんの街頭行動に一緒に参加しました。その後、お昼ごはんを一緒にとりながら懇談させていただきましたが、職場で女性がたった一人だったりするとなかなか声が挙げられないが、「つながっている」と力がでてくる、というお話を聞かせていただきました。国会では週明けから育児・介護休業法などの改正案が議論される予定です。方向性は悪くない改正案だと思いますが、一億総活躍というのだったら、もっと当事者の声を聞いてもっとよい改正案を作ってほしかった。当事者の声を全く聞こうともしない安倍政権には無理なことでしょうから、私たちがしっかりと伝えていかなければなりません。
最後に新党に向けた綱領・政策検討チームについて。今週中の報告を求められていますので、鋭意検討・協議中です。これはいま取り組んでいる仕事の中で最重要です。