予算委員会の分科会は、地元のことについて質問できる唯一の場と言われています。今年は2月25日に開催され、私は国交省関連で質問に立ち、BRTについて国の技術的支援、新潟駅連続立体交差事業への社会資本総合整備交付金について、質問させていただきました。いずれも国交大臣などから前向きな答弁をもらいました。
予算委員会本体は、昨日3月1日に締め括り総括質疑が行われ、私たちは予算案の「組み替え動議」を提出しましたが、政府提出予算案が賛成多数で可決。夕方の本会議でも軽減税率などの税制法案とともに可決されてしまいました。多くの問題点が審議によって浮き彫りとなり、落ち着いた前向きな議論の前提となるべき「事実」が答弁によってすりかえられたりし、また閣僚の資質を疑わせ与党の驕りを伺わせる出来事があまりにも多く、とても納得できる状況ではありませんが、採決されれば賛成多数となります。今後は厚生労働委員会でしっかりがんばります。
民主党と維新の党が合流に向けて協議を行って合意したという報道を、皆さんもご覧になられたと思います。私個人は両党の合流に積極的賛成ではありませんでしたが、このような経緯となったからには受け止めます。このたび合流のための新党協議会が設置され、その下に党名チームと綱領・政策チームが置かれることになり、私は長妻代表代行、細野政調会長とともに綱領・政策チームに入ることになりました。これから両党の担当者による協議がはじまります。