12日、久しぶりにテレビ入りの予算委員会で補正予算案についての質問に立ちました。与えていただいた議席の重みをかみしめながら、実態も分からず「パートで25万」と語った総理の一般庶民との感覚のずれ、軽減税率により生じる社会保障財源の穴、出生率や介護離職防止に全く貢献しない政策などについて質しました。総理は、都合が悪くなるとはぐらかす、長々と答弁する、気勢を張る…とても見るに堪えない姿です。
民主党は、不要な歳出と国債発行を減じる補正予算案の編成替えを提案しましたが、賛成少数で否決され、補正予算案は14日の本会議で衆議院を通過してしまいました。
14日、法務部門・男女共同参画推進本部・私が座長をつとめるLGBT政策検討ワーキングチームの合同審査が行われ、仮称LGBT差別解消法案の骨子案を提案、議論のうえ了承していただきました。性的指向と性自認による差別をなくしていくために、法案という形で党内のとりまとめができたことを、誇りに思います。来週の政調会議で検討に付され、その後、超党派の舞台へと議論の場を移していくことになると思います。そこからまた山あり谷ありでしょうが、よい形で成立させることができるよう、引き続き取り組みます。